更新日: 2024年07月20日

希少な煌めき・自己変革の宝石
「タンザナイト」

希少性が高い理由、その魅力やお手入れ方法まで

希少な美しい色合い 「タンザナイト」


移り変わる表情、希少性の高い煌めき

タンザナイトは、その鮮やかな青紫色と希少性で知られる宝石です。その発見は意外と新しく、1967年。タンザニアで発見され、その名前も発見地にちなんで名付けられました。

ただ、古代ケルト民族の間でも愛用されていたという話もあり、持ち主の精神を研ぎ澄ませ、霊力を授けるとも言われていました。

タンザナイトは、鉱物学的には「ゾイサイト」という鉱物の一種。バナジウムやクロムなどの微量元素が様々に含まれていることで、鮮やかで豊かな色合いを映し出します。その色彩は、照明や角度によって異なる色味が現れることから、プリズム効果を持つ宝石としても知られています。

 

タンザニアで発見された宝石タンザナイト


タンザナイトが持つ意味や価値

12月の誕生石タンザナイト。
石言葉として、次のようなものを持ちます。

  • 高貴
  • 知性
  • 冷静
  • 希望
  • 神秘
  •  

    タンザナイトは、「自己変革」を促す宝石とも言われています。石言葉にも表れている通り、思慮深さや冷静さ、知性を与え、物事を成功に導くと称されてきました。
    また、その澄んだ青紫色によって持ち主の精神が研ぎ澄まされ、直感力や創造性を高める効果を持っているとも言われており、アーティストやデザイナーなど、創造力が求められるプロフェッショナルから愛用されてきた過去も持ちます。

     

    12月の誕生石として、様々な石言葉を持つタンザナイト


    タンザナイトの産地

    タンザナイトは、現在までに確認されている限りでは、唯一タンザニアのメルラニ地域でしか産出されていない希少な宝石です。そこは、アフリカ大陸最高峰・キリマンジャロの山麓にある鉱山。雪と氷河の世界に根ざす独特な地質環境が、青く美しいタンザナイトの生成に関与していると考えられています。

    タンザナイトの特徴は、なんと言ってもその鮮やかな青紫色。色の濃さや紫がかった青の色味は、石の品質や価値を示す重要な要素にもなっています。
    また、タンザナイトには、あのダイヤモンドにも見られる「プリズム効果」があり、光を多くの反射で映し出すのも特徴。光が分散しながら煌めくことで、豊かな表情を見せてくれます。

     

    タンザナイトと相性の良い宝石や地金

    タンザナイトと相性の良い宝石や地金

     

    タンザナイトが持つ独特な青紫色の煌めきは、シルバー・ゴールド問わず様々な地金、あるいは宝石と組み合わせやすく、美しいデザインを奏でてくれます。

    特に相性の良い宝石としては、アクアマリンやモルガナイトなど、透明感がある宝石が挙げられます。これらの宝石と組み合わせることで、タンザナイトの色合いがより一層引き立つことと思います。

    また、地金に関しては、いわゆるsilver925のようなシルバー、あるいはイエローゴールドとの相性が良いとされています。これらの地金は、タンザナイトの青紫色とのコントラストが美しく、その奥ゆかしい高級感を演出することができます。

     

    タンザナイトの煌めきを保つために

    タンザナイトは、硬度が6.5〜7と比較的デリケートな宝石のため、お手入れには注意が必要です。衝撃や摩擦に弱いため、他の宝石や金属と一緒に保管する際には、個別に保管することが望ましいです。

    汚れが気になる場合は、柔らかい布で優しく拭いたり、中性洗剤を使用して水で洗浄することがおすすめです。ただし、タンザナイトは熱に弱いので、高温の水や蒸気洗浄は避けた方が良いでしょう。

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    以上、タンザナイトの魅力や産地について紹介いたしました。タンザナイトはその美しい色合いと希少性から、ジュエリーとしてだけでなく、コレクターにも注目されている珍しい宝石。どうぞタンザナイトを手にとって頂きながら、その魅力を存分に楽しんでみてください。

     

    >タンザナイトを付けたコレクションはこちら

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